私ごとではありますが、
2020年5月、めでたく第一子を出産致しました!
妊娠当初は全くなかった未曾有のウイルス「新型コロナウイルス」による弊害などを踏まえて、出産のレポートを記録していこうと思います!どなたかの参考になれば幸いです。

目次
妊娠後期・臨月の状況(2020年5月)
私の出産月はまさに第一波真っ只中。
緊急事態宣言が発出されている中での出産でした。妊娠当初はまさかこんな事態になるなんて当然夢にも思わなかったです。
私はというと、順調にきてはいたものの予定日を超過しヤキモキしていました(^^;;3,500g超えでビッグベビーと言われていたので「早く出てこーい!」とお腹に話しかけてました。笑
出産などに関しての影響は、
- 面会制限
- 立ち会い出産の制限・不可
- マスクの着用
- 里帰り出産の時期の繰り上げ・下げ
各産院で異なるものの、ほぼこういった制限がかけられていました。
初産の私にとってただでさえ出産は未知のものなのに…「こんな状況下でお産なんて大丈夫?」と不安でいっぱいでした。
出産レポ

①誘発入院3日間
予定日超過、なかなか出てこないビッグベビー。主治医が「みんな早く顔見たがってるでしょ?明日入院しちゃおうか」とのことでアッサリ誘発決定。
初日はバルーンを入れて子宮口を開く処置。これがまた痛い&煩わしい…
そして促進剤開始です。初日はゆっくり目に抑えつつ量を増やしていきました。が、
終わると同時に痛みは遠のき、結局3日間の入院はプレ陣痛体験くらいなもので終わりました。(ToT)
②一時帰宅
効果があまり見られず有力な陣痛がつかなかったので、土日は一旦帰宅しましょうとのこと。
週明けの月曜から再び促進剤入院をすることになりました。どれだけ出てこないんだ…
陣痛があまり進まないことを微弱陣痛というそうです。まさにこの状態が続いていました。
③本陣痛
「まぁ土日はリラックスして、月曜に備えるかぁ〜」なんて思って帰宅。すると家に帰った瞬間です。
「ん…?なんか痛いな。まさかね?」そのまさかでした。
これは陣痛っぽいなという痛みがきます。しかし等間隔ではないので様子見。次第に痛みが肛門の押し出される感覚に変わります。(これは一定感覚できてた)
初産なので陣痛という感覚がわからない。お腹も痛いけれど、私の場合
・吐き気
・肛門の押し出される痛み
が強く、我慢できずに産院に電話したところきてくださいとのことで入院。
④陣痛アンド前期破水
夜20時ごろ入院後、陣痛がさらに強くなりこの頃には我慢できないほどに。
そのまま0時頃に破水。勢いは強くなり肛門の痛みが抑えきれない。等間隔で2〜3分間隔でした。
暗いLDR室で一人、定感覚でくる痛みとただただ闘う。正直あれほどの苦痛はない!って感じでした…
せめて側で誰かがいてくれたらもう少し頑張れたかもしれない…!と思うのは言い訳になってしまうのかな(^^;
コロナがなければ…とただただコロナを憎んでいましたね。
⑤帝王切開決定
それから朝、先生に診てもらうと子宮口は昨日と変わらず。そんなこんなで胎児心拍も不安定になったりとなんだかもう私のメンタル&体力が限界に。分娩停止ということで
懇願して帝王切開決定。
そこからは早く、カテーテルを入れたり旦那氏が同意書を書きに駆けつけたりとあれよあれよと進みます。そして、
お昼過ぎ14時頃無事に長男君が生まれました!
なんと出てみると3,800グラムもありました。笑 お腹の中でとことん育ったね〜!
術後の経過など
手術が終わり当日は動けないですが、翌日から徐々に歩行の練習が始まります。
もう意地で立ち上がり歩きました。あの時の重力の感じは忘れられないなぁ…
回復が早くなるとのことなので痛みと戦いながらも歩いたり積極的に動いていましたね。しかし無理は禁物です!こればっかりは個人差かと思います。
その後も順調でしたが、私は入院のストレスでとにかく吐きまくり。
吐いて吐いて吐きまくって母子同室もろくにできなかったことが悔やまれます…
とは言いつつも母子健康で退院できた今は笑い話のようなものになりました。
コロナ禍の出産ココがポイント!【参考】

何かと制限のあるコロナ禍での出産。経験した中でポイントをいくつか絞ってみました。
- とにかく写真・動画を撮りまくる!
- 助産師さんや看護師さんに遠慮しない
- 持ち物チェックは3回しよう
①とにかく写真・動画を撮りまくる
これは絶対にやっといた方がいいです。
とにかく何枚も撮っておいて損はないですよね?イマイチなのはあとで消せばいいんです。
面会制限などで親族や友達になかなか出産直後の様子を伝えることができないので、できれば動画や写真を見せたい!と思っても撮っておかないと本当もったいないですよー!
②助産師さんや看護師さんに遠慮しない
「人手不足だろうから…」なんて遠慮したら本当辛いです。
私はテニスボール持っていったものの自分でやるのも辛く、助産師さんに泣く泣くすがり付いたりしていました。術後の痛み止めなども遠慮せずにいったほうが良いです。
本来なら、旦那さんや母などにサポートしてもらおうと思っていましたが…叶わず一人での陣痛に耐える時間は結構メンタルにきましたね。^_^;頼れるものはなんでも頼ったほうが良いですよ!
③持ち物チェックは3回しよう
これです。私の場合ですが、コロナのせいで荷物すらナースステーションを介しての届けだったのでまぁめんどくさくて…笑
飲み物は遠足か?と思うほど持って行きましたが全然良かったです。入院してから忘れたり足りないものを補填するのはいちいちその動作がだるいんですよね…なので忘れ物がないようにチェックは入念に行いいましょう!
まとめ
想像もしていなかったこの「新型コロナ」による出産の弊害。
普通に、何事もなく終えられると勝手に思っていました。まさかこんな世界的な問題に発展するとは…。
これからお産を控えている方や妊娠を考えいる方、妊娠中の方はこのコロナ対策も頭に入れておかなければいけませんよね。
一変してしまった世界ではありますが、もちろん一番望むのは母子ともに無事であること。
入念な対策をして出産を迎えられることを願っています!
お読みいただきありがとうございました。