目次
太りやすい人の心理状態
外発反応性が高い
外発反応性とは?
外からの情報に左右されやすい。流されやすい=影響されやすい人のこと。
わかりやすく言うと、
なんて言われて大した好きでもないお菓子も即購入しちゃう人のこと。
影響されやすいのは良い意味だと「流行に敏感」だったりします。しかし全てにおいて一つの情報に流されてしまうので、良し悪しもはからずに実行にうつってしまうタイプなんですね。
ついつい目新しい商品はスグに買って試したくなる。ココロがふわふわと転がされてしまいやすい状態のことです。この手のタイプの人は太りやすい。なんだか納得できます。
面倒くさがり
一番多いのではないでしょうか?「デブは甘えだ」なんて言われますが、確かにその通りです。
言葉は悪いですが、ストイックで自分に厳しい「デブ」は見たことがない。筆者も面倒くさがりではありますが、本当に「それすらしないの!?」ってくらいなーんにも動かない人も中にはいますよね。
面倒くさくなると何が起こるか。”行動”をしなくなるんですね。
- 片付けをしない
- なんでもスグ済ませてしまう
- 動かない
- 歩かない
食べ過ぎプラスこれだと、太る一方なのもうなずけます。ここを解消していかないと、ダイエット成功のマインドにはほど遠いでしょう。

○○しすぎ
そして3つ目は、『〜のし過ぎ』です。食べ過ぎ、飲みすぎ、運動しなさすぎ、働かなすぎ、動かなすぎ。人間に一番の程度は”適度”だそうです。
それ以上ではダメなのです。何がダメかというと、依存に走ってしまうから。
「報酬不全症候群」という言葉があります。噛み砕いて説明します。
簡単に食べられるものを好む人は太りやすい
つまりは、
- インスタントである
- スグに作れる
- すぐ出てくる
- 手間いらず
- 用意してある
上記のような食品や料理を好む人の事を指します。自分で調理しない人や、前述したように面倒くさがりの人に多いですね。
時間をかけずに「満足感」が得られるため、中毒になりやすい。=依存しやすいとも言えるでしょう。
テレビで見たことありませんか?
「食パンにバターとマヨネーズを塗ってそのまま食べる人…」
「缶チューハイとコンビニのホットスナックを食べ続ける人…」
”快感”を求めるあまり手間を省略してしまう。逆を言えば、「手間を惜しまない」人は太りにくいということです。
ダイエットを成功させるには
”禁止”を禁止する
ダイエットをしている人は、基本的に”欲に弱い”です。「食べたい欲」「飲みたい欲」にすぐ負けてしまいます。
禁止というのは、何かを制限すること。
これはダイエットにおいては完全に逆効果らしいです。


よくあるダイエット失敗談では、
- 大好きなお肉禁止生活
- 腹筋を1日100回
- 炭水化物を摂らない
なんて自分に制限をかけてやっていることが多いです。

全部やめましょう。
ただ注意点。当然ですが、だから「食べてすぎてもOK」とはならないということ。
食べ過ぎ→食べない! ではなく 食べ過ぎ→普通に食べる
に戻すというイメージです。ここを履き違えないようにしましょう。
時間をかけること!
なんども言いますが、手間を惜しまない生活がダイエット成功への近道です。食事も自分でダイエット食を研究して作る。今までしていた”妥協”や”甘え”を減らしてみましょう。
その過程が楽しいと思えるほどになれば、ほぼ成功は確実です。少しでも痩せた!という事実を目の当たりにすれば、確信を持てます。
簡単を好む人のパターンなので、きっと『今すぐ○○キロ痩せる!』とかいうフレーズに弱いのかもしれません。しかし、そんなに甘くはないです。
丁寧に時間をかけて作ったものほど愛おしいものはないですよ。自分の体も、もう一度大切に丁寧に手がけてみませんか?
食べ物と距離をおく
奥の手はこれですね。(笑)もう、取っ払ってしまってください。
目の前に常にお菓子が置いてある環境なら、きっとそのダイエットは失敗します。視界から欲を消す。食べ物をシャットダウンしてみてください。そしてそれに慣れること。
カタチから入るとは少し違いますが、”頑張れる環境づくり”をするのも重要です。これはお金をかけずとも今すぐに実行できる方法ですよね。思い立ったその瞬間から、行動してみてください。
それでも挫折する人へ
現状、理解してる?
「まぁ、太っている人は私だけじゃないし…」「私より太ってる人は世の中にたくさんいるから」なんて失敗のたびに言い訳していませんか?
今現在の自分の状況を今一度チェックしてみてください。具体的な数字などを目にすることで、実感がわきますよ。
例えば、毎日体重を測ってそれを記録してみたり。何ヶ月で何キロ太っているのか?はたまた痩せたのか?を可視化する。そうするとその間の日常でどういった変化があったかを探ることができます。
自分の太るパターンや環境を見つめ直して、理解する。まずはそこができていないといけないですよね。しっかり、問題点や現状把握していきましょう。
自分の太るパターンや問題点を洗い出してみよう!
まとめ


最後にこれだけ言わせていただくと、「極端」にならないこと。
ダイエットって何をやっているかってはみ出ていた分を、正常値に戻すだけなんです。もちろん、モデル体型を目指してます!!って人もいるでしょう。
でもね、
普通の人がモデル体型になる!よりも、
太っている人がいきなりモデル体型になるなんて極論すぎませんか。
まずは痩せてから、標準になってからやっとスタート地点ですよね。
なので極端な考えは捨てて、まずは「正常に戻すダイエットマインド」を構築するのが一番の秘訣かなと思います。無理しないこと、です。
あとはイメージも。成功した自分や、痩せてできなかったことが出来る自分を想像してみるのも良いマインドトレーニングかもしれません。
この記事がダイエッターのかたの何かに役立てば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
【今日の心理学用語】
- 外発反応性…外からの情報に左右されやすいこと。
- 報酬不全症候群…報酬を手にしても、満たされない状態。
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