@DJやきいもです!喧嘩したときに仲直りする方法を伝授するイモよ~!
目次
ケンカするほど仲が良いは本当だった?
ケンカするほど仲が良いなんてよく聞きますよね。実はこれ、あながち間違っていないんです。
心理学ではカタルシスという現象があります。
例えば、映画を見て号泣してすっきりしたり。カラオケで暗い歌を唄って泣きまくってスッキリしたり。
”心の浄化”ともいわれます。医学用語としても心療内科などで用いられているそうです。
何が言いたいかというと、
夫婦や友達、カップルの間でのケンカも実はこれに当てはまるということです。
お互いの関係を一度浄化してリセットできるというプラスな効果もあるんですね。
なので、ケンカはよくないものだというイメージはもちろんありますが、まったくいけないわけではないのです。
(しょっちゅうケンカするってのはまた別です)

夫婦喧嘩にありがちなパターン
▼感情爆発型

これはもうありがちなやつですよね。(笑)
特に女性は感情でうごく生き物なので、カッとなったり「イラッ」ときたらもう言葉が出るわ出るわで。
そのとき思っていることや、これまでに蓄積していた部分が不思議とたくさん出てくるんです。そしていつの日かの不満があれこれ出てきて話の根本が変わってしまうケース。
対する夫は何も言えなくなるか、反論しまくって「もういい!」となりがちです。
こんなとき旦那さんは、『なんでそんなことで怒ってるの?』なんて火に油ですよ。(笑)
こうなったらとことん怒りがおさまるまで待ちましょう。
▼冷戦型

普段穏やかな夫婦にありがちなパターン。
ひょんなことから会話が始まり、次第に感情が怒りに変わってきます。
ケンカというよりかは、お互いに”イライラ”状態になる感じですね。猫が威嚇し合うみたいな感じです。(笑)
このタイプは、頭ごなしに感情をぶつけ合うのではなく、理論的に相手を追求しがちです。
「で、こうだからこうなったんじゃないの?違う?」
「そうなるとこれはおかしい。だから間違ってるんだ」
なんて相手の出方を見ながらもまくしたてるクレバーな夫婦に多いですね。
波がない分、おさまりもシンプル。それ以上話し合いをしなければいいのです。
次の日は何事もなかったように復活してたりしますね。
夫はこれで苛立ってしまう!NGワードはこれ!
その①▼「アナタの上司の〇〇さんならよっぽど理解あるわ!」
あー、もうこれダメですよ。(笑)
他人を引き合いにだしちゃ男性のプライドずたずた。ましてや上司なんてまさに目指すべき立ち位置の人間を出された日には旦那さんもカンカンになるでしょう…その上職場という旦那さんにしか分からない環境も含んでいるのでこのフレーズは100%ダメダメです。禁句ですね。
その②▼「去年の冬のあれだってそう!」
いや~よく覚えてるなぁそんなのってハナシ。(笑)ちなみに旦那の反応はこうです。
「なんのこと?俺はそんなこと絶対にしてない」
「した!」
「してない」
「した!!!!!」
「してない!!!!!!!!!!」
みたいな感じ。正直言うと経験ありますね。(笑)不満ってなぜかケンカのときに思い出したかのように次から次へと出てくるんですよね…
その③▼「~なんでしょ?」
これはね、もう男性の苛立ち率100%に近いかもしれません。
現に私がそうです。旦那に「そういう決めつける言い方が一番イラッとくるんだ」って言われましたよ。(笑)
でもたしかにそうなんです。
「お前に何がわかるんだ」状態。自分の気持ちを指図された気分になるんですね。
こういったNGワードは、なるべく出さないようにしてその場をおさめましょう。
仲直りへの近道
若いの着地点を決める
ケンカは良くないですよね。やっぱり大人なら和解の着地点は決めましょう。
お互いに譲歩し合って、「あのときは悪かった」って言い合える関係がベストです。
仲直りのコツ[基本]
- 自分だけでも冷静になる
- その日のうちに解決させ、ケンカの前の状態にもどす
- 素直に「ごめん」
やっぱりどちらかがまずは冷静にならないとケンカはおさまりません。
高ぶった感情をなんとかしておさえて、落ち着いて話し合いを進めましょう。そしてそのケンカはその日のうちに。
何事もなかったかのように次の日を迎えることもありますが、できるならお互いに和解の上で終わりたいですよね。
ごめんは必須の言葉
最後にやはり「ごめん」の一言。
怒りの感情に対してクールダウンさせられる魔法の言葉です。
やっぱり大人なら最後はちゃんと理解しあいましょう。
何がいけなかったのか、自分が悪いと思ったことは素直に吐き出す。
なかなかできないことですが、このフローを経験すればきっとまたケンカしても仲直りできるはずです。
仲直りのコツ[上級]
- 好きなもの(お菓子など)を買ってきてそっと置いておく
- ルール決めをする
プレゼントをするのは女性に対してはとても効果的な方法です。
モノでつるの!?なんてひねくれてはいけません。せっかくの彼の好意をよそにそんな態度をとるとまたケンカになっちゃいますよ。素直にありがとうという気持ちを伝えましょう。
また、ケンカのルールを決めるのもいいでしょう。
”今回はこういうケンカしちゃったから、これからは「〇〇」って言わないようにしよう”など、
再発生を避ける対応策を二人で考えるのも効果◎。
まとめ
夫婦にケンカはつきものなわけです。
なるべくなら最小限におさえたいですし仲良くやっていきたいですよね。いさかいは子供の教育にもよくありません。
意味のある議論は前向きでとても良いことですが、くだらない理由でのケンカがほとんど。
夫婦は元をたどれば赤の他人から生まれた関係なわけですから、100%理解し合えるというのは非常に難しいこと。
尊重し合い、良いところもあるということを前提において日々を過ごしていけるといいかもしれません。
人生山あり谷ありです。
2人一組で乗り越えていけるのも夫婦の強み。
明日また笑い合えるように、この記事がヒントになれば幸いです(^^)♪
お読みいただきありがとうございました。
【本日の心理学用語】
- カタルシス…心の浄化。精神の浄化。
本日の一曲♪
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