こんにちは@DJやきいもです。アラサー主婦でございます。
今日の妊活キロクは子宮内膜症という婦人系の病気になった実体験と病気の解説をしていく回でございます!
(女性特有の病気ですが、男性の方もぜひ理解いただけると幸いでございます!)
では早速まいりましょう!

子宮内膜症ってどんな病気なの?
子宮内膜症とは・・
子宮の内側にあるべきはずの組織が、子宮以外の場所にできてしまったり、そこで成長してしまう病気。
具体的な症状は?
謎の痛み”お尻ギューン”現象《実体験》


…やきいもが高校生のとき。
生理時に謎のオシリギューン!!という症状にかられます。※食事中の方スミマセン
突き上げるような痛みに「痛て、痛テテ…(;’∀’)」とその場から動けなくなるやきいも。
笑わないでくださいね。(笑)いや、笑ってください。(笑)
一歩も動かず波が去っていくのを待てば元に戻るのです。これが生理時2日目くらいにおこる謎の現象でした。
でもまあ、気のせいかな?便秘かな?くらいにしかこのときは思っていません。
1年生、2年生、3年生になるころには頻度がさらに増していったこの”オシリギューン”現象。
なんだ?この突き上げるような痛みは…決まって生理の時しかこない。普段は普通。
なんだろう…友達に話してみた。
なーんだ、友達もたまになるのか。じゃあ私が頻度が高いだけなのかなー。とにかく私だけじゃないならそんなに気にすることないかぁー(*’▽’)(のんびり)
こんな感じで高校時代はとくに病院にかかることもなく、気付けば3年間が過ぎていました。
生理はこれといって重いというわけでもなく、鎮痛剤は2日目に飲む程度。
量も普通だし、なんなら3.4日で終わるしいたって正常なんだろうと思い込んでいました。根拠もなく。
今思えば、このときからすでに予兆はあったのになぁ…。
当時高校生の私は、「婦人科に行くのが怖い」という単純な理由で病院にいくのを拒んでいたのかもしれません。
いっとけばよかったなぁー。(もう遅い)
病院に行ったのは25歳。《実体験》
それから就職し、私が25歳くらいのときのこと。
オシリギューン現象はどこからともなく消えたりはたまた現れたりとまちまちになっていました。
なのでそこまで気になることなく普通に仕事をこなしていたある日です。
(車運転中)「(あれ、痛テテテ、痛てぇ…久しぶりのオシリギューンや…。)」
「うお、痛い痛い、あれいつもならすぐにおさまるのになんか今日は長いな…」
いつもと同じ生理期間中でした。しかし、生理時以外にもこの痛みがくることも。
「あれ…?生理じゃないのにあのオシリギューンきた…痛ててて」
そして痛みの間隔が短くなり、以前より頻繁にくるようになったこの現象。
さすがになんかあるかな、と思って勇気を振り絞ってレディースクリニックへいきました。
(めちゃくちゃ怖かったけど今では本当に行ってよかったと思ってます)
(ピル…。飲むのか…てかしきゅうないまくしょうってなんだ…?手術とかするのかな…)
このとき初めてこのオシリギューン現象が、”肛門痛”というれっきとした内膜症の症状であることが判明しました。
どうやら軽度の癒着があったそうで、幸い私はピル服用で様子見ということでした。
とにかく働き続けた子宮をいったん休めましょう。と言われたのを覚えてます。
人生初のピル服用


治療に使われたピルは、超低用量ピル”ヤーズフレックス”でした。
超低用量⇒低用量⇒中用量と段階があるので、初めてのピルがこのヤーズフレックスで良かったなと私は思います。
https://whc.bayer.jp/ja/yazflex/about/
『いやーピルって…なんか抵抗あるなぁ。(;´・ω・)そもそも毎日飲むの…⁉続くかなぁ…』
とマイナスなことばかり思ってたやきいもでしたが、いざ服用を始めると良いこともあったり。
- 生理がめちゃくちゃラク
- 生理日がわかるから予定も立てやすい
- 子宮を休めるからなんとなく体調が良くなった(気分)
※あくまで個人の感想です。
デメリットは毎日飲まなきゃいけないのと飲み忘れた時めんどいくらいですね。
なんだ良いことづくしじゃん!って思うかもしれませんが、めんどくさいのと、副作用も可能性として考えられるのでそこは注意が必要です。
副作用は、最も重たいもので血栓ができやすくなることと、飲み始めのムカムカや気持ち悪さがあるようです。
これは個人差があります。特に喫煙者の方はリスクが高まると言われていますので、詳しくは処方箋や薬局にて説明を受けることをおススメします。
でも慣れちゃえばこっちのもん。
なんと、今はアプリで服用の管理できたりしますからかなり楽ちんです。便利な時代です。(ものによりますが)
メリットが大きいので煩わしい生理の負担が減ると心も解放された気分です。
なんとなーく、「あー生理前だなあ」ってことあるじゃないですか。あれがないだけでもう負担70%くらい減りました。(笑)
私は副作用も比較的少なく(ほとんどないに等しい)、徐々に慣れていきました。
もちろん、オシリギューン現象もなくなりました。(笑)実質これが一番良かったと思う点です。(笑)



まとめ
と、こんな感じで私は自分が内膜症を患っていたことがわかり、それからは自分の体調の変化やちょっとしたサインにも目を配る様にしました。
そして一番不安だった、
”私は妊娠できないの…?”という点。
おそらくこの病気にかかったひとはそう思うことが多いかもしれませんね。
でも安心してください。
”内膜症=不妊”ではありません。
必ずしも子供ができなくなるわけではありません。ごくごく普通に妊娠・出産をしている方も多くいます。
ただ、そのまま放っておくのは厳禁。
前述したように不妊の原因になることも十分考えられるそうです。
内膜症になったからといって100%不妊になるわけではありませんが、不妊女性の20%~40%の方にこの病気がみられるそうです。
なので決して自分で決めつけず、不安は抱え込まないようにしましょう。
もしかして…と思う方は是非一度クリニックへ相談しに行ってみてください。
症状や治療の方法も人それぞれです。病院もライフスタイルに合わせて対応してくれるはずなので、妊娠予定の有無にかかわらず、早めの受診をお勧めします♪
その時はこの記事が参考になるとうれしいです。
お読みいただきありがとうございました♪(^^)/