ビジネス心理学

他人事ではない!パワハラの実態と対策を探る【覚えておこう】

こんにちは@DJやきいもです。

昨今、ニュースやビジネスの現場で耳に入る「パワハラ問題」

今や他人事ではなく身近に迫っている問題と言えます。

今回はその実態や気になる対策についてピックアップしていきます!

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パワハラって何?

2001年頃から使われるようになったこの「パワハラ」という言葉。

よく耳にするけれど、結局どういう意味なの?

様々なハラスメント

パワハラの前に、そもそも「ハラスメント」とは何かを学んでおこう。

ハラスメント=”人を困らせること””嫌がらせ”

とあります。それも様々な種類があり、

セクハラ(セクシュアルハラスメント)…性的いやがらせ。

モラハラ(モラルハラスメント)…精神的な継続いやがらせ。

マタハラ(マタニティハラスメント)…妊娠・出産した女性へのいやがらせ。

…のように色々なタイプのいやがらせが存在するのです。(※上記はほんの一例です)このようなハラスメントが現代では増えてきているのが現状だそうです。

パワハラの定義

じゃぁパワハラってなんなの?

パワハラ=「パワー ハラスメント」

社会的な地位の強い者(政治家、会社社長、上司、役員、大学教授など)による、「自らの権力や立場を利用した嫌がらせ」のことである。略称はパワハラ。地位や権力に対応したものではなくいじめに近い概念としての理解に変わってきた。ーWikipediaより引用

要するに、上の立場の人間が下の人間に対して嫌がらせをすることをさします。

パワハラの種類

大体パワハラのことが分かってきました。では次にその中でもさらに”パワハラの種類”について学んでみましょう。

  1. 身体的な攻撃…暴行・傷害
  2. 精神的な攻撃…脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言
  3. 人間関係の切り離し型…隔離・仲間外し・無視
  4. 過大要求…業務上明らかに不要な事や遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
  5. 過小要求…業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと
  6. 個の侵害…私的なことに過度に立ち入ること

これは厚生労働省が提示する6類型です。もはやパワハラは社会問題として国を上げて取り上げられている問題なんだということが理解できます。

例えばよく聞くのは①〜③「お前なんて来なくていい」などの暴言など。対して④〜⑥仕事を与えなかったり、逆に特定の人物だけに仕事を山積みにさせるなど。

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職場での具体的な【事例】

ニュース①保育園

2019年。園長先生や専務からのパワハラ等を受け、勤めていた保育士18人が一斉退職を届け出たことがニュースになりました。実際にはパワハラ以外にもセクハラやマタハラを受けていたと報告。

「つわりが酷いのは病気ではないので出勤しなさい」など詳しい内容も報道されている。そして、園児や保護者の前で従業員を叱責するなどのパワハラも明らかになりました。

ただでさえ保育士の給料問題や待機児童など、抱えるものが多いのが教育業界。もしかすると、こういった事例は氷山の一角に過ぎないかもしれません。

ニュース②三○電機

こちらも2019年。新入社員の男性が、上司によるパワハラを受け自ら命を絶ってしまったことが公表されます。

この男性上司(30代)は部下に対し、執拗な暴言や精神的屈辱を浴びせていたことが判明。書類送検となりました。これらが日常的だったというのだから、本当にこのパワハラ問題が深刻な状況に陥っていることが垣間見えますね。

年々増加するパワハラ問題。

どうにかして食い止める方法はないのでしょうか?そもそも何故このような事態におちいってしまうのか?

心理的背景を探る

オフィスには必ず上下関係が存在します。中には横並びの風通しの良い企業もあるかもしれませんが、日本企業の大半は「上司と部下」というパワーバランスのもとに動いてるんですね。

ここに深く関係するのは「役割効果」という心理的要素。

役割効果…その役割に相応しくなるように、行動や言動を変えていくこと。

本来であれば、平社員が昇進し課長になり部長になり…立場が変われば責任も増すもの。それに準じて意識や自覚が芽生えるのが普通。

しかしこれが逆効果を及ぼすケースも。

立場の変化を利用して権力を振りかざす人間が現れるんです。

元々の本人の攻撃的な性格もあるかもしれないですが、立場が変わると途端に性格まで変わってしまう人も少なくないです。これがパワハラの裏にある心理的背景と言えるでしょう。

参考:役割効果が与える心理的影響とは?

【対策】

ではどうやって対策をしていけば良いのか?誰にでも実行できる3つの対応策をあげてみました。

記憶ではなく”記録”を!

証拠として記録に残そう

これは対策として必須です。

「○○部長、この間そうおっしゃっていたじゃないですか…」と、自分の記憶での訴えは全く相手になりません。『そんなこといった覚えはない』で一蹴されます。オススメなのは、

  • ”ICレコーダー”やスマホの録音機能などで肉声を残こと。
  • 資料やメモにまとめること。

のちに第三者を交えた際に証明にもなります。現場を抑えたら証拠を残すようにしましょう。(※相手にバレないように!)

身体的な症状がある場合は診断書なども証明になります。

第三者へ相談しよう

一人で抱え込まないこと!

まずはこれが先決かもしれませんね。

「私が悪いんだ…」「僕の業績不振が理由だから仕方ない」なんて肩を落とす前に一度誰かに相談しましょう。理不尽なことが今起きているのならば、自責は二の次です。確かに事実としてそういった理由で攻撃してくるかもしれませんが、だからといってパワハラを肯定してはいけません。

もう一度言います、パワハラは肯定すべきではありませんよ!

立場が上だからといって他の誰かを攻撃して良い理由にはなりません。

労働問題のプロに任せよう

最後はプロに頼ろう

会社が関わってくることなので、労働基準監督署や労働問題を得意とする弁護士への無料相談なんかも有効です。他にも、「NPO労働相談センター」「法テラス」などもあります。

法律のプロの後押しはかなり頼りになりますので、信頼できる専門家を見つけることも策の一つになります。

まとめ

一昔前ならば、上司からの叱咤激励はありがたいものでもありました。しかし時代が変わるに連れてその内容はエスカレートしていくことも。

ストレス社会といわれる現代では自分のストレスのはけ口として部下を扱う人間も少なくありません。

根本から変えていくのはなかなか難しいですが、現状を少しでも改善する方法は個々で対策をする他ありません。

自分が崩れてしまう前に自衛をし、周りにそんな人がいたらそっと手を差し伸べることが今後は重要なポイントになっていくかと思います。

その時にこの記事が何かの役に立てば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

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DJやきいも
北海道在住。20代アラサー主婦。メンタル改善とマインドチェンジをテーマにビジネスから恋愛まで幅広い知識をご紹介。他にも自身の妊活記録やコラムなども公開中。