お久しぶりです。@DJやきいもです!
最近こんなニュースを耳にしました。
『損保ジャパンが4000人リストラへ。AI化による人員整理進む』
ついにきたか…と思いましたね。
それでは、クローズアップしてみようと思います!
目次
他人事ではないリストラの危機
冒頭で説明したニュース内容。いわゆるリストラってやつですね。
大手保険会社である”損保ジャパン”では約4000人の人員削減が進められているそう。
軽くリストラって言いますけど、現状はかなりむごいですね。
だって、『明日から職がない』って状態に陥るわけです。
…アナタならどうしますか?
一番かさむのは人件費?
会社経営において負担が大きいのは人件費といわれています。
細かいことは抜きにして、人を雇えば雇うほどお金がかかるのは間違いないですね。
そしてその人が必ずしも成果をあげるかというとそうではありません。
個人差はもちろん、モチベーションもそれぞれ違います。
品質を均一化させるには”教育”や”環境”を充実させることも重要。
要するに「ヒト」に関わる部分でかなりの金額が会社からでていくわけです。
一番良いのは、短時間で成果をあげる人間をそろえること。
現実問題ムリゲーなわけです。とにかく頭数をそろえよう。
うーん、これは少し無駄がある気がしてきましたね。
AIによる効率化

そこで導入されるのがAIなわけです。
AI=人工知能。
平たく言うと、一定の成果をあげる疑似人間ロボットですね。
画期的な発明だと思います、革新的でなんとも近未来的。
確かに便利ですね。
しかしそれによる弊害も当然生じます。
「人間の出る幕がない」これに尽きます。
要するに、業務の簡略化で人を雇う必要がなくなったんですね。
聞こえはいいですが、なんだかすごく恐ろしくありませんか?
こんな出来事が実際に起き始めているというのを今回のニュースで気付かされましたね。
日本企業の特徴
日本人は実直で真面目、そして勤勉。
労働をどうとらえているのか?どんな特徴があるのかピックアップしてみました。
拘束時間が長い

9時から17時。休憩1時間。
これを徹底している会社が日本にどれだけ存在するでしょう…
労働に関する深刻なニュースも世間をざわつかせていますよね。
朝起きて出勤してお昼を食べて午後からまた働いて帰宅…
あれ、会社にいる時間のほうが長いんじゃないか?
そんな方がほとんどでしょう。
実質家族と会う時間よりも、仕事関係の人と会う時間のほうが長い人が多いわけです。
まさに”飼いならされている”感が凄い…
ものは考えようですが、もう少し家族や大切な人との時間、自分一人の時間があってもいいかもしれませんね。
意思決定までの速度の遅さ

物事を決めるのに対し、日本人はかなり慎重です。
良いことなのですが少しリスクを恐れすぎているのでは?と思う場面もしばしば。
実際に私も仕事の現場で「この会議はなんの役にも立たない無駄な時間だ」と感じることが多々ありました。
反面、海外の企業の多くは結論を先延ばしすることがほとんどないのです。
よって決定がより早いので会議や打ち合わせの時間が日本より圧倒的に少ないんですね。
これってかなりの差になると思います。
もちろん慎重さを欠いた分は思いもよらぬミスが後々生じてきたりすることもあります。
しかしそういった事態を恐れない。
海外と日本の大きな違いはココですね。
- リスクを恐れない
- 結論を先延ばしにしない
世の中で唯一もれなく全員に平等なのが「時間」です。
この時間を圧倒的に効率よく使っているのは、企業にとってかなり大きなポイントになるでしょう。
その分の人件費もかからないワケですからね。
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海外との違い。他には?

重要視しているもの
ここまでくるともうお気づきかと思いますが、
日本人はいかに”労働”というものに対して責任感や誠実さを尊重しているか。
人生=仕事
みたいな人が(嫌でもそうなってしまっているひと)多いってことです。
対して海外の基本的なスタイルは、「仕事やビジネスがすべてではない」という点。
明らかに違いますよね。
『仕事が楽しい!』『働くことが好きなので全然苦じゃない』って方も中にはいらっしゃるとは思います。
ただ昨今の情勢を見る限りでは、現状に満足できていない人が大多数なわけです。
日本がもっと人生や個人の時間を尊重する企業風土になってくれるといいなと思いますね…。
まとめ
ということで、今回の ニュースを受けて感じたことをまとめてみました。
こういった事例は今後増えていく予感しかしませんし、他人事ではないなと感じます。
AIに奪われる業務一覧なんてのもあります。是非参考にしてみてください。
人工知能に仕事を奪われる職業100選〜働く必要がなくなる日も近い?〜 https://t.co/uUMkt9OYwB
— DJやきいも🍠脱力系 (@djyakiimo0) June 26, 2019
そして関連して、以下のYouTube動画を載せておきます。
海外の働き方について実際に会社で働いている方へのインタビューが掲載されています♪
合わせてチェックしてみるとより深い情報が得られるかもしれません。
とはいいつつも、個人個人で働き方のベストは異なります。
ライフスタイルや希望に合った仕事をできるのが一番ですよね。
今回の記事が何かのお役に立てれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました♪