最近、世間を賑わせたあのニュースを皆さんご存知だろうか。
そう、人気アイドルグループモーニング娘。の元メンバー後藤真希さんの不倫発覚。
様々な憶測や疑問が飛び交う中、心理学として目を背けずにいられない話題「不倫」「浮気」というカテゴリ。
何故人間は、浮気するのか?
心理学的視点からこの話題を徹底解説。では早速!
あのニュースを掘り下げてみる
夫との間で不倫裁判中であると報じられた後藤真希さん(33)。※年齢は2019年現在
後藤真希さん(以下、ゴマキ)の不倫相手はオンラインゲームで知り合った、派遣社員の一般男性だという。
夫がの車のドライブレコーダーの記録を見つけ、発覚。
内容も実に庶民的である。平日の昼間にショッピングモールで映画を見た後、なんと別の不倫騒動でも話題になったあのビジネスホテル『アパホテル』で密会していたという。
端正なルックスからは想像できない、芸能人の不倫とは思えない派手でもゴージャスでもない内容だ。
ゴマキ曰く、その発端はどうやら日常から繰り返される夫の暴力や激しい束縛にあったという。
なんでも、ゴマキ本人のスマホを使いGPS機能を利用して居場所まで監視していたとか。
確かに芸能人で美人な元アイドルとくれば、離したくない気持ちが他の人より強いのはうなずけるが…。
ー彼らの間に何があったのか?
そして生々しいこの話題は、そこまで大きくテレビで報道しないのはいったい何故なのだろう。ほとんどがネットニュースばかり。
そのあまりにも親近感の湧く密会内容からだろうか…
それにしても、2児の母という立場をわきまえていないゴマキ本人に一番罪があるのは言うまでもない。
女性が浮気する心理って?

ここからは心理学的要素をかいつまんでお話ししよう。
まず男性が浮気をする理由はこう。
”種の保存”による本能的な衝動からくるものである。
もっと掘り下げると、出来るだけ多くのメスとの間に子孫を残そうという生物学的なルーツがある。
『オトコは浮気をする生き物』たる所以はまさにここからである。
では女性が浮気をするのは何故だろうか。理由はひとつ。
『現状への不満』である。
つまり、夫に対してなんらかの理由で満たされない場合に浮気をしてしまうケースが非常に多くみられるそう。
性的な衝動よりかは、感情を優先して旦那以外の人間に走るという傾向があるそうだ。

事実、今回の件もゴマキは夫に対するDVや束縛などの不満要素からきていると断言している。
暴力が日常化していたのは事実なのだろうか。
報道が真実なのであれば、絶対に放ってはおけない問題である。ましてや、子供もいるというのに…。
夫が反省すべき点はひとつだ。
暴力などふるわず、妻である後藤を満たしてあげること。それを第一に考えれば防げたニュースだった。
果たしてどこから関係が崩れ始めたのかは、当人同士にしか分からないままである。
暴力をふるう男性の心理


DVとはドメスティック・バイオレンスの略である。
いまや問題になっているDV。妻や彼女に暴力をふるう男性の心の中はどうなっているのだろう。
まず第一に、嫉妬心である。強い束縛とセットで考えられることが多い。
パートナーを常に自分の支配下に置きたい、思うままにしたいという心理が働いているそう。
非常に自己中心的。その欲望の先にはまず自己を優先して考える思考回路が見てとれる。
そしてそういった男性の大きな特徴は、出会った当初など最初は優しいという点である。
その優しさに女性は惹かれカップルになるも、付き合った直後にDVされるケースが多くある。
そういった傾向がないかどうかは、時間が経てば自然と判明してくる。
女性はすぐに警戒心を解かずに、相手とゆっくり時間をかけて打ち解けていってほしい。
暴力にも色々な種類がある。身体的に傷つけられた他にも、精神的に追い詰めてくるような手段もDVといえる。
万が一そのような事態を察した場合、なるべく早い段階で周囲や相談窓口に打ち明けてみよう。
まとめ
女性が浮気をする心理、男性のDVの傾向について今回の話題に照らしてご紹介してみた。
これで分かったことは、
- 男性は浮気をする生き物(本能的)
- 女性は不満があるときに浮気をする
- 束縛や支配欲からDVにいたる
という点だ。
もちろん必ずしも全員に当てはまるわけではないし、浮気をしない男性や女性は大勢いる。
夫婦関係が円滑にいけばこの上ないが、長い人生を共にすると衝突や行き違いはつきものだ。
ちょっとした感覚のズレや、不満は一時的に納めても溜まっていくもの。
なるべく話し合ってお互いの心の内を明かせる時間も必要なのかもしれない。
不倫なんてドラマの世界…と思っている方も多いかもしれないが、事実は小説より奇なりだ。
大きな問題にならないうちに、是非この記事を参考にしてもらえれば幸いである。
▼参考動画:DaiGo”浮気する人を72%の確率で見抜く方法”