こんにちは@DJやきいもです!
最近はSNSで知り合い結婚する人が増えているそうです。
いわゆるマッチングアプリなんかも急増してきましたよね。
なんて方も多いはず。今回はそんな”SNS婚”について徹底調査してみます。
日常生活で出会いがないのでアプリやSNSを利用したい
ネットで出会うのは少し不安
真剣に結婚相手を探してるけど不安が拭えない

目次
結局SNS婚はアリなの?ナシ?


結論
結論からいうと「アリ」だと思っています。なんなら「大アリ」です。
結婚のきっかけは本当に様々です。
- 職場や仕事関係
- 趣味仲間
- 元々学生時代からの友達
まずこれらを否定する理由はありませんよね。
お互いが惹かれあって生涯を共にすると決めているのに他人が介入する隙はありません。きっかけはどうであれ、恋人同士が結婚することはこの上なく素晴らしいことなのです。
ディージェイ やきいもさんの投稿 2020年1月4日土曜日
雑誌CanCamのwebサイトによると、結婚の調査では”SNSきっかけ”婚は全体の3位になりました。結婚相談所を超えてのランクインです。それだけ世の中では普通のことになってきているのがわかりますね。
理由
なぜアリなのか?と理由を説明すると、その内容はいたってシンプルです。
その前に「なぜSNSきっかけが嫌悪されているのか?」を考えてみましょう。
それは、「周囲に打ち明けにくいから」です。
- 親や友達に出会いのキッカケを言いにくい
- 結婚式などで披露されるのも後ろめたい
こんな感じできっかけを問われると嫌悪感を感じてしまうんですね。
しかし、これって結局のところ”周りの目が気になる”というだけなのです。
それよりも大事なのはその後です。人の目を気にして意中の人と一緒になれないなんて寂しすぎませんか?結婚って人生の大イベントです。それを周囲の視線により崩されるのは少し悲しすぎますよね。
増加するSNS婚の背景にはこんな悩みが


日常で出会いがない
「彼氏が欲しい…」「そろそろ結婚したいなぁ」でも出会いがない!
周りで一度はこんな会話聞こえてきたことありませんか?
当然一昔前はインターネットのない時代。当時は人通りの多い道でナンパだったり、合コンだったりと対面で出会う方法しかありませんでした。
しかし今はSNSの普及により、男女の出会いの場は以前より多くみられます。それも対面ではなくスマホ一つで気軽に出会えるのです。なので、以前のような原始的な出会い方は減少しているようです。
コミニュケーションが苦手
携帯電話の普及によりコミニュケーションのツールは多様化しました。「メール」や「電話」から今はスマートフォンで「SNS」に変化しましたよね。
それにより「いざ人と会うとどう対応したらいいのかわからない」なんて現象が増えてきたのです。
いわゆる”コミュ障”と言うヤツ(実際に存在する病気ではなくインターネットスラングです)
連絡手段はどんどんオープンスタイルからクローズドスタイルへ変わりつつあります。
①会う→②電話→③メール→④SNS
ひらけたコミニュケーションから閉鎖的な交流に
どんどん人々の交流が閉鎖的になり、コミニュケーションの機会が減ってしまいました。その結果人と接することが苦手という方が増えてきたのです。
コミュニケーション障害(コミュニケーションしょうがい)=コミュニティ障害は対人関係を必要とされる場面で、他人と十分なコミュニケーションをとることができなくなるという障害のこと。コミュ障(コミュしょう)とも称されるが、これは実際の障害とは関係なく単にコミュニケーションが苦手な人を指すネットスラングとして使われることが多い。ーWikipediaより引用



しかしリスクもある


コミニュケーションが苦手でも、SNSなら顔も見ないで済むし楽チン。
だから、安心してアプリやSNSで婚活ができる!
・・・果たして本当に安全でしょうか?
”直接対面で会わない”という点のリスクはもちろんありますよ。
①犯罪に巻き込まれやすい
これは一番大きなリスクだと思います。結婚や恋愛に関わらず「SNSで見知らぬ人間と出会う」こと自体がリスクを背負っているということです。
行方不明になっていた大阪市の小学6年の女児が11月23日、栃木県小山市内で保護された。女児はSNSのツイッターのダイレクトメッセージ機能を使って呼び出され、伊藤仁士被告(35)=未成年者誘拐罪で起訴=に大阪から小山の被告宅まで連れてこられた。https://t.co/uOf7RKLe7y
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) December 31, 2019
例えばTwitterを通してやり取りしているとして、それは真実なのか不明なことが多いです。
- 性別も本当か分からない
- 名前も住所もわからない
- 職業も不明
自称はいくらでもできます。「僕は会社員でIT系に勤めている。年齢は31歳で独身です」こんな文面でやり取りしていても実際は違ったなんてケースは山ほどにあります。しかし、これを会わずして確かめる方法は残念ながらないのです。ここが大きなポイントになります。
これに対する対策は、今の所「時間をかけてやり取りをする」意外に方法はないと思います。
業者や悪いことを考えている人間は手っ取り早さに重点を置くことが多いです。稼げないと分かったら次、効率が悪かったら次へと進むからですね。
その線引きをするにはそういった方法が有効かと思います。
すぐに行動に移すのではなく時間をかけてやり取りをし、相手を知っていこう
②信用がない
これについては、恋愛でなく「結婚」と捉えるとリスクになる可能性があります。
例えば、元々友達だったり知り合いであれば出会いから今までの期間は相手と接触しているわけですよね。それがSNS経由でとなると圧倒的に知り合ってからの年月が少ないのです。
「じゃあ、友達からの紹介も同じじゃない?」という意見もあると思います。これに関しては信頼度が違うという点で解決できます。
同じ付き合いの浅い関係でも、”友達に紹介された人間”と”共通の知人もいないSNSやアプリで知り合った人間”では信用できる度合いが違いますよね。前者は何かあればすぐに紹介もとの友達に相談できるバックアップもあります。
要するに『圧倒的に相手に関する情報量が少ない』ことで、結婚後の価値観にズレが生じることがあるということです。
これに対する対策は一つ。
出会ってから共通の知人を増やしたり、元々の友達と知り合っておくといいでしょう。第三者に視点を変えることで知る新たな部分も発見できるからですね。
アプリやSNSで出会う人は付き合いが短いので、共通の知人を作ったり元々の交友関係も知っておこう
まとめ
恋愛や結婚のカタチなんて本当に人それぞれです。それでいいのです。
誰かに何かを言われたりしても全く気にする必要はありません。
当事者同士がしっかりと話し合い決めたことにむしろ立ち入る隙もないはずですからね。
そしていずれこの風潮はさらに”普通”の感覚に馴染んでいくでしょう。
時代はデジタルだからです。
むしろ流れに沿っていておかしくはない。社会における様々な分野において”多様化”が進んでいるのはこの背景があるからでしょうね。
婚活や出会いを求めている方の背中を押せる記事になっていれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。