@DJやきいもです!日本人の真面目すぎる心理をご紹介するよ!
ストレス社会と言われている時代です。
何故我々は働かなきゃいけないのでしょう。それも、やりたくもない仕事を…
今回は真面目すぎる日本人の仕事に対する性質と、そのストレスの背景を紐解いていきます。

目次
真面目な日本人
日本人の特徴って、”真面目”。”誠実”。”働きすぎ”こんな感じ。
ひとくくりでまとめられても困るけど、実際海外からのイメージはこんなステレオタイプです。
もちろん良い意味でもあるし、悪い意味でもある。
そのおかげで発展してきた産業もあるし、日本という国の根底を支えている部分がまさにそういったところなのでしょう。
ですが最近は、長時間の残業や人手不足が深刻な問題になっていますよね。
働き方改革と銘打って進めているものもありますが、実際の現場は変わらずてんてこまいなわけです。
もはや、一人一人の意識の改革が急務な日本。
せっかくの真面目という良い面を、最悪の事態につなげてしまってはいけないのです。


【実体験】ハワイでのこと
私がハワイに行ったときの話し。
日本のバスは定時定刻主義でありますから、遅れは恥という意識ですよね。
でも、海外は違います。
ハワイでは、驚きの違いがありました。


トロリーという日本でいうバスのようなものがあります。それを利用した時のこと。
(キキーッ)急にバスがバス停以外のところで止まる
[キキーッ](停車音再び)
・・・と、こんな文化の違い(価値観の違い)を感じる出来事があったのです。
日本ではありえないですよね。(笑)
でもハワイではこれが普通。ショッピングモールの近くで停車し、喫煙所で一服してきた運転手さん。
私が乗車していたときは、もちろん誰も止めません。日本人観光客は驚く人もいれば、当たり前だよ~という人も。
パーキングや所定の場所でなんかじゃなく、すべて運転手さんの気分次第。(笑)
このハワイの感覚、すごく良いなぁ~と思いました。
ワイキキタイム
そんなことが当たり前の国、ハワイ。
当然彼を責める人も一人もいません。
社会に埋もれることがなく、自分という人生を、自分の舵取りで生きていっています。
そんな光景を目の当たりにした日本人の私は、なんだかバカバカしくなったのです。
真面目すぎるくらいに働いて、やりたくもない残業をこなして愚痴を吐かれる毎日。
同じ世界で生きている人間なのに、こんなにも時間の使い方や人生の感じ方が違うんだと改めて思ったのです。
国が違えば、ガラッと180度見方が変わる。
人生や仕事の概念を根本から覆された、素敵なひとときでした。
仕事=好きじゃないことという図式
満員電車=当たり前?
9時出社。満員の通勤電車に揺られ会社に。朝礼を終えてデスクに着くと大量のメールチェックから。
そつなくこなして外勤へ。昼食は公園でコンビニのパンをかじりながら門前払いをくらいに外回り再開。
帰社し報告書類を作成。先輩からの雑用をこなしながら退社しよう…と思ったら上司から居酒屋の誘い。
もちろん断れずに、会社の愚痴と自分への説教を右から左へ受け流し終電で帰宅。
よくありがちなシナリオです。
そこでこの人の意思はどこにあるのと探してみたら、この会社に入社したということくらい。
メールチェックも、外回りも、居酒屋も、自分の”やりたいこと”では無いんです。
時間に追われ、タスクに追われ…本来の自分の目的はいずこへ。そんな状態ですね。
人生の多くを仕事で終わる
人生の2割~4割が仕事といわれています。
朝起きて、仕事して、お風呂、食事、睡眠…。休みは何もすることなく寝る。こんな生活になりがちな現代。
景気の作用も多少はあるかもしれませんが、コンテンツの豊富なこの時代に費やすだけの人生はもったいないです。
どうせなら、やりたいこと存分にやりましょう!
そのためには、
人生を会社に浪費させてしまう危険なポイントを絶対に回避しましょう!
- 休みの日はアクティブにならず仕事のために寝ている
- 休日出勤も当たり前
- 自宅に仕事を持ち帰っている
- 仕事を中心に人生が回っている
一つでも当てはまっていませんか?
休みは仕事のためにあるのではありません。
やりたくない作業をいかにこなしていけるかはその休日の過ごし方もポイントです。
仕事以外はアナタだけの特別な時間。その時間こそが有意義なモチベーションにつながるのです。
良い仕事は良い休みから。
人生のコントローラーを仕事に任せず、働きつつもやりたいことはやっていきましょう。
仕事は人生の多くを占めるが、仕事がすべてじゃないということを忘れてはならない
好きなことでいきていくか
じゃあストレスの少ない仕事って何?ってハナシですよね。
なら、「好きなことだけやってりゃいいじゃない」って思うかもしれません。
一日中、趣味のゲームをしているとしましょう。
一日中、大好きな買い物をしているとしましょう。
一日中、得意な料理をし続けるとしましょう。
これを何十年続けて全くストレスを感じないことがあるでしょうか。
仕事の意義って、”対価”を頂けるからやってること。無償のボランティアとは違いますからね。
たとえ自分の好きなことをビジネスにしたとしても、その先には苦労や困難はつきものなわけです。
働かずにお金がもらえるならばそんな夢のような話はありません。
ビジネスになれば話したくない相手ともコミニュケーションが必要な場面もあります。
結論:ストレスのない仕事なんて存在しないのです。
しかしやりがいを見出したりなるべく疲労やストレスをコントロールすることはできます。
それぞれのフィールドで、やっている作業や業務には意味があること。
やらなきゃいけないこととやりたいこと。
そのバランスを考えながら生きていくことが、会社に生かされずに済む方法かもしれません。



まとめ
日本人の真面目たるゆえんは、「勤勉さ」「時間の感覚」「絶対的な上下関係」この3つがポイントです。
遅刻厳禁。上司の誘いは絶対。少しの体調不良も許さず出勤。
こんな状態が横行しているビジネスシーンで、一体何が生まれるのでしょう。
いつもここにいきつきます。「自分は一体何のために?」
感情を押さえつけながら、仕事に生かされるような生き方は本当に寂しいことです。
この世界で平等なのは”時間”だけ。
どういう使い方をしてもいいんです、アナタの人生なのですから。
ただこの真面目さが日本人の「おもてなし」のベースになっていることも一理です。
真面目は必ずしもマイナスではなく、本来は良いことなのです。
仕事がアナタの人生を縛るものではなく、豊かにする存在でありますように。
そのヒントになれば幸いです。
本日の一曲
♪人間/SANABAGUN.