こんにちはDJやきいもです。
毎年お盆や秋口にかけてやってくるアイツ…そうです。
”台風”ですね。
今回はそんな台風に関する豆知識や用語解説をしていきたいと思います。
明日の話題になるかも!
台風の概念

台風とは

台風の定義とは…
北西太平洋または南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものー気象庁公式HPより引用
要するにデカイ低気圧ってことですね。
熱帯低気圧が巨大化したもののことを指すそうですよ。
ちなみにアメリカではよくハリケーンやサイクロンなんて言いますが、
それらは場所によって呼ばれる名称が異なるそうですね。
- 東経180度より東の北太平洋および北大西洋に位置する風速33m/s以上の熱帯低気圧⇒ハリケーン
- インド洋北部・インド洋南部・太平洋南部で発生する熱帯低気圧⇒サイクロン
名前がつくのは何故?誰が決めてる?
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2019/08/02/5408.html
ニュースを聞いていると、何だか面白そうな名前がよく聞こえてきますよね。
アレって一体誰が決めているんでしょう?
気象庁の公式HPに記載がありました。
台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。ー気象庁公式HPより引用
要するに、
- 以前はアメリカが名付けていた
- あらかじめ用意された名前を順番につけている
=その時で誰かが名前を考えているワケではない
ということがわかりました。
なーんだ、気象に関する関係各所で集まって会議でもしているのかと思いましたよね。
約140個の名前の中から順番についてるだけとのこと。
あっけらかんとしちゃいますね。(笑)
用語解説
温帯低気圧
相対的に軽い暖気が上へ、重い寒気が下へと移動する際に解放される位置エネルギーにより発達する低気圧のこと
つまりは低気圧ということ。
熱帯低気圧
気象庁公式HPより引用
1)熱帯または亜熱帯地方に発生する低気圧の総称で、風の弱いものから台風やハリケーンのように強いものまである。 2)気象情報等で「熱帯低気圧」を用いる場合は、台風に満たない、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のものを指す。 |
なるほど、熱帯地方で発生する温帯低気圧ということか。
暴風域
平均風速が25m/s以上の風が吹いているまたは吹く可能性のある領域。
ちなみに25mの風は、木が折れたりしてしまうほどの強さです。
台風の強さ
気圧が下がるにつれて強くなっていきます。
- 弱い 990hpa以上
- 並み 960~989hpa
- 強い 930~959hpa
- 猛烈 900hpa
台風に関するニュースを耳にしたら、この情報を思い出すと参考になるかもしれませんね!
まとめ
基礎知識を蓄えておくことで、どのくらいの勢いなのかなど指標がわかりますよね。
ニュースを見たり聞いていても程度がわかればその分備えにもつながります。
自然災害はいつ起こるかわからないものです。
日頃からの備えや情報収集を怠らないことが被害を最小に止めるヒントになるかも知れません。
この記事が何かのお役に立てば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
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