インフルエンザや風邪など人間の敵ともいえる「ウイルス」の存在。
ウイルスには”加湿”が効果的といわれています。

なんて方も多いのではないでしょうか。今日はそんな「湿度」に関する知識をまとめていきます!
・最適な湿度環境がイマイチ分からない
・加湿するにはどんな方法がある?
・オススメの便利加湿グッズを探している
目次
ウイルスに対する最適な湿度って?
ベストな湿度設定とその理由
結論から述べると、対ウイルスの最適湿度は「40%~50%」といわれています。(温度が20~24℃の場合)
- 湿度40%⇒ウイルスの半分は減少する
- 湿度50%⇒ウイルスは大幅に減少する
あくまでも目安として考えてください。お部屋の環境や広さ、暖房設備などで変わることもあります。要するに「ウイルスは乾燥を好む」ということを頭の中に入れておくといいでしょう。
ウイルスは湿度が高いと、減りやすいということですね。そして、湿度が1度上がると部屋の体感温度も上がると言われています。
ウイルスの注意点
インフルエンザウイルスは、特に低温や乾燥を好みます。例えば温度が16℃前後で湿度が10%の環境なんかはウイルスが増えやすい環境でしょう。
ただ、「湿度を上げればウイルスは死滅する」と思っている方が多いです。
実はコレは間違いなんです。
正しくは死滅ではなく「増殖を防ぐ」という表現になります。
決して「湿度を上げたからウイルスはいない」なんて極端な解釈をしてはいけません。完全に菌を除外できる環境は少ないでしょう。あくまでも感染度を下げるための予防策として捉えるようにしましょう。
湿度を上げたからといって完全に感染を防げるワケではない!
湿度をあげるにはどんな方法がある?

①濡れタオル

学校の保健だよりなんかによく書いてありますよね。原始的な方法ですが、シンプルかつ効果的な一番の方法かと思います。部分的にはなってしまいますが、即効性はあるかと思います。
- コストがかからない
- 手軽にできる
- 騒音もないし場所も取らない
ウイルス対策度…
②加湿器
一般的な対策グッズですよね。今は色々なスタイルの加湿器が販売されています。自然気化式、スチーム式、ハイブリッドなんてのもあります。デザインも豊富なのでオシャレさんも幅が広がりますよ!
- 手間がかからない
- 持ち場や環境に合わせてスタイルが選べる
- 長時間の加湿効果が期待できる
ウイルス対策度…
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③洗濯物を干す

効率的で良い方法ですよね。室内干しで湿度アップ!洗濯も終わらせて湿度も上がって一石二鳥です。ただ、家の中でしかできない方法ですけどね…^^;冬場はこまめに洗濯をして加湿の意味もかねて対策するのもアリかも?
- 家事と加湿が同時にできる
- 部屋全体に干すことで湿度が効率的にアップする
- コストがかからない
ウイルス対策度…
湿度の上げすぎも良くない[NG]
加湿の際、注意点が一つあります。それは「湿度を上げすぎない」ことです。
確かに最適な湿度環境であればウイルスの発生を防ぐことは可能ですが、上げすぎると今度は「カビ」が発生しますよね。
70%〜80%以上の湿度環境ではカビが発生するといわれています。加えて、窓に”結露”も生じてしまいます。悪臭やアレルギーを引き起こす原因にもなりますので絶妙な湿度管理がポイントになってきますね!
- 湿度が70~80%以上だとカビが発生する
- 窓が結露してしまう
オススメ便利加湿グッズ[参考]
①濡れマスク
- 持ち運びに便利!
- 気になる通勤電車内でも使える
- 寝る前の保湿にもオススメ
うるおいキューブ
- 加湿器とは思えない可愛らしいデザイン
- フィルターに水を染み込ますだけ!エコ設計で安心
- カラバリ豊富で男女問わず人気!
ペットボトル加湿器
- オフィスで定番の加湿アイテム
- 車内でも使えるUSB式!移動中も加湿できる
- 消費電力も少ない
上げすぎず下げすぎずが一番[まとめ]
季節性のインフルエンザは特に怖いですよね。大事なイベントと重なったりすると大変です。
冬場の加湿は風邪やインフル対策の基本中の基本です。
その場や環境に合った、適切な対策でウイルスに備えましょう!
ぜひ当記事を参考にしていただけると幸いです。
お読みいただきありがとうございました♫
\免疫力をあげるには良い睡眠から/